ヴィークについて

肺がんCT検診施設認定を取得

2020.1.20

当施設は、「特定非営利活動法人　肺がんCT検診認定機構」の『肺がんCT検診施設認定』を取得いたしました。認定されている施設は石川県内では3施設、全国でも34施設のみとなっております（2020年1月現在）。
施設認定取得には、肺がんCT検診に関して十分な知識・技量を有する肺がんCT検診認定医師および肺がんCT検診認定技師が在籍し、かつCT装置の撮影条件・精度管理・実績・安全管理に関する審査に合格することが必要です。
当院では2019年2月よりシーメンス社のSOMATOM go.Now(16列マルチスライスCT)が稼動しており、この装置には患者様の被ばくを大幅に低減する機能が多く搭載されています。通常の検診で撮影される胸部レントゲン撮影(2方向)とほぼ同じ被ばく線量で胸部CT撮影を行うことができるため、より精度の高い検診を受けていただくことが可能です。

約7mmの結節　胸部レントゲン検査で発見できる肺がんの大きさは、一般的に20～30mm以上とされています。

胸部レントゲン検査では、心臓と重なり、指摘が難しい例